現場にあわせて造る

技術の入る工事。わかる方にはわかるはず。

これは、産婦人科のシャワーブースです。

当初の計画には無かったのですが、追加の工事になります。

追加なので、下地は軽天のみです。。

建築家の意匠を壊さない形状で、尚且スペースにあわせて自由形状のできるレールを捜しました。

国内メーカーにはお望みの物は無く、SilentGlissからセレクトしました。

まずは、この形状の型紙を造る作業が、通常に無い作業です。

また、隠れる形状のブラケットを使っているので。これが大変な作業になりました。

レールと軽天の交点をピンポイントで探し出し、ブラケットを取り付けると言う作業になります。

墨出しと磁石と、あとはいつも施工をお願いしているプロテックの上野さんの技術のおかげで、なんとか施工完了しました。

生地は、フジエテキスタイル フラットスタイルです。